2020.09.15コーチング

新生児ケアの時にコーチングのスキル・マインドセットが役立った話

自分の子供が産まれてから10週少しが経った。

もう10週、まだ10週、正直どちらかよくわからない。でも、わかっているのは、出産後 3日目に自宅に戻り、その夜以降、最初の2ヶ月が睡眠面では一番大変だったということだ。

今年は自分の周り(所在地は各都市バラバラだけれど)が出産ラッシュで、自分より少し早めに産後ライフを始めた少なくない数の友人に「最初の2ヶ月が本当大変だから」とか「最初の2ヶ月は記憶がない」と言われていたので多少の心の準備はしていたつもり。

とはいえ、10週経った今、はっきり言えるのは、うちの子の睡眠時間の短さ・睡眠量の少なさ(=我々の睡眠不足度)は「重症」の域であったなぁということ。母曰く、私も新生児・乳児のときあまり寝なかったらしいので、遺伝なのかもしれない。

そんな極限に近い睡眠不足の中で、与えられた「新生児ケア」というサバイバルタスク。コロナのせいで、頼りにしてた母の渡米もままならず、子供の父親と2人で協力しながらの2ヶ月だった。

その最中にいたときも、当時を振り返った今も思うのは「子供が生まれる前にコーチとしての勉強・実践をしていて良かったな」ということ。

なんでそう思うか。それを今回ここに記録しておこうと思う。(ちなみに日本語の新生児は最初の28日のことを指すのですが英語のNewbornは最初の2ヶ月を指します)

Co-Active Coachingモデル

以前ブログで書いたように、私のコーチング勉強はCTIというコーチングスキル養成学校への入学から始まった。そこが提唱しているCo-Activeモデルというものがある。(参考:What is Co-Active? CTI websiteより)

関連エントリー:Co-Activeコーチングを学ぶことに

実は直近少しだけそのモデルが改訂されたのだけれど、私が学び始めたときはそれは以下のようなものだった(一部を独自で再現したもの)。今回のエントリーはその、コーチとして重要なマインドセットの四つの柱が新生児ケアのカオス時に役立った気がする、という話。

以下ところどころに引用した日本語訳は

📗コーアクティブ・コーチング®と脳:神経科学の研究がコーアクティブ®・モデルの有効性を裏づける📗

というPDFより拝借している。

「コーチとして大切なマインドセット4つの柱」がどう役立ったか

その1:People are naturally creative, resourceful, and whole.

日本語訳:「人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である」「他者をもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところがないと考える」

その2:Dance in the moment.

日本語訳:「今まさに 100%この瞬間にいて、オープンかつ柔軟にいつでも応答が可能である状態」でいること、「一瞬一瞬に起きる変化にしたがって、そこにつながりを感じながら、対話の起伏に合わせてなめらかに動」くことを意識する

その3:Focus on the whole person.

日本語訳:「その人すべて(心、精神、身体、魂の全体)に焦点を当てる」「(クライアントが)持つ役割や特徴以上であるという視座から彼らの存在全体と向き合い、理解するということ」

The agenda comes from the client.

日本語訳:今から取り組みたいトピックは、目的イメージは・・はコーチではなく、クライアントが自発的に決めていく

それ以外にも

社会人として身に付けていく一般的なスキルではあるものの、コーチとして訓練される時に、より強化されるものでもあったこれらもサバイバルに役立った気がしている。

おそらくこれらは全部今後子育てを続けていく上で重要なスキルであるとは思うものの、以下のような異常な睡眠時間を体験することはそうそうないと思うので、今回はあえて「新生児ケアの時に」をタイトルに入れている。

frequency of feeding and diaper change

とある1週間の授乳時間(オレンジ)とオムツ替え(青)24時間ほぼ休みなし。懐かしい日々・・辛かった。

赤ちゃんの足につけたウェアラブル Owletモニターによる睡眠トラッキング。この時もなかなかオレンジ(起きている時間)が長く辛かった。2ヶ月半たった今は8pm-7amの間の大半は紫(寝ている時間)になってくれている。まだこれを書いている段階では母はまだ1日6時間平均的には寝れていないのだけれどね。

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